思考を旅するひとり休暇のすすめ

家族が、子どもが夏休みになる前に、自分のための時間を
永見 薫 2025.07.02
誰でも

7月になりましたね。今回は1日遅れて2日の配信です。
というのも、ここ数日体調を崩してしまい、配信が遅くなってしまいすみません。

夏生まれなので寒さよりも暑さには強く好きなはずなのですが、ここ数年暑さが「夏らしい」というものではなくなっていますね。皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか?

すでに九州・近畿地方は梅雨明けしており、これからは6月からが夏になってしまうのか……とため息をつきたくなります。

ため息といえば、7月は大人も子どもも多くの人が夏休みシーズンに入ります。子どもの頃は夏休みと聞くと大喜び。

この間、我が家の子どもと夏休みは何日間あるのか? と数えたら、43日間あるようでした。「わ〜43日間もあるよ!」と大喜びする一方、親御さんは「これから戦いが始まるのか」とため息混じりに戦いのためにハチマキをしめることになるのでしょう(え、違います?私はちょっと気合を入れる必要があります)

休暇とは、休暇ではないというのが大人の事情なのかもしれません。
そうなると、大人は一体どこで休息を取るのだ? と思いませんか。私もそう思います。

心から静かに過ごしたい、落ち着いた暮らしをしたい、そう思っている人は特に自分だけの時間を必要としている人が多いように思います。私もその一人です。

そうはいっても来るべき時は避けられない。ならば、その時ばかりはハチマキを締めて乗り切るとして、自分のための休息時間をとりませんか。


できれば夏休みが始まる前がよいでしょう。本格的に疲れる前に、心に余裕があるタイミングに、自分のための逃避行をするのです。

***

単に休息といっても、その人にとって安らぐスタイルは様々ですが、「あれしなくちゃ」「これしなくちゃ」と常に気にしている思考を休めることこそが、きっと本来体が求めている休息なのでしょうね。

だからこそ、日常から離れることが大切なのだろうなと感じます。日々の雑踏やデジタルデバイズから離れて、何もアクティビティはせず、急かされないスピードを味わう。


静かな空気が漂うホテルや、温泉地で何もせずに過ごす。時には読書に没頭するのも良いかもしれません。あるいは思考をまとめる手帳会議なんかもおすすめです。

毎年私は、お正月休みが明けた後、ゴールデンウィークが終わった後、夏休みが始まる前と、自分のための時間をもうけます。それも休日ではなく平日。

できれば旅をできたら一番なのですが。そうもいかない時もあります。そんな時には日帰り温泉旅を。

日帰り旅を決行すると決めたらば、まずはどこに出かけるのかを決めます。

行き帰りに時間をかけすぎるとあまりゆっくりできないので、自宅から2時間程度の場所にして、行き先でもゆっくりできるように。

足を運ぶのはたいてい秩父、軽井沢、湯河原、奥多摩といった、ちょっと非日常が味わえる、通いやすいエリア。車を持たない私は、出かける時は電車で移動します。

車を持っている人だともっとお出かけのエリアが広がるかもしれないですね。でも、車を運転すると、疲労が溜まるので、「何もしない」を味わうのには電車の移動がおすすめかもしれません。

その際にはグリーン車や特急電車に悠々と乗ります。ほんのちょっとお金をかけるだけなのですが、それだけで非日常感は増すし、空間に人もまばらで気持ちが良いです。


到着した先では、日帰り温泉に入り、温泉の休息スペースや、近くのカフェで読書に励みます。あるいは手帳を開いて、これから先半年間の計画をたててみたり、考えてみることをまとめたりします。

こうやって1日かけて(できたら2日から3日あるとより良いのですが)体から忙しなさを抜いていくと、不思議と疲労がほどけていきます。

そして明日からまた頑張ろう、となれる。だから、頑張りどきがやってくるその前に自分をチューニングする。

からだは暑さによる疲労、家族や子どもたちの暮らしのサポートによる疲労との戦いでへとへとになります。どうか、心だけはすこやかに過ごしたい。そのために、ちょっとだけチューニングして迎える夏を乗り切りたいですね!

***

※このレターは月2本、毎月1日と15日に配信予定です。1ヶ月の始まり、折り返しとなる15日に自分の内側をふり返る。私にとっても読み手の方にとってもそんな時間となるように願っています。

■ニュース

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発行人:日々の声 永見 薫https://kaorunagami.com/

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