あたたかさと共に冬眠から目覚める

気づけばもう1年のうち60日が終わった。
永見 薫 2026.03.01
誰でも

3月になりました。なんだか早いですよね。
2月は28日しかない上に、祝日も多く、なんで2月に祝日を多くしたのだ!と、いつも何とも言えない気持ちを抱いています。

この2月は悲惨な1ヶ月で、自分も調子を崩し、子どもも2回の学級閉鎖とマイコプラズマ肺炎(インフルエンザはなかったんか〜というがっくり感)、その代わりに夫がインフルエンザと胃腸炎を引き受ける、みたいな図。子供が保育園で幼少期にウイルスの洗礼を受け続けていたあの日々を久しぶりに思い出しました。

皆さんの周囲でもインフルエンザは猛威を振るっていましたね。ご無事でお過ごしでしょうか? ご無事の方は一緒に肩を組みましょう。よくやったよ、と!

インフルエンザで苦しんでいたの、家族がみんな罹患して家中パニックだったという方。抱きしめ合い、ふーっと深呼吸をしましょう。疲れたよね。うんうん。

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受験を迎えていたご家庭、卒業や進級、大きな会議やプレゼンテーションなどを迎えていた方にとっては気が気ではない2月ですよね。

思わぬパニック(パンデミック?いや、パンデミックというより私の心の中はパニックでしたわ……)があると、日々のルーティンがすっかり崩れます。

毎日寝て起きる時間、食事、お風呂、睡眠。そして仕事や家事もぐしゃぐしゃぐしゃ。目の前のことをこなすので精いっぱいになるんですよね。

そうでなくても目の前のことをこなすことで精一杯です。パニックももちろんですが、年度末に向けて忙しさを抱えている人も多いことと思います。だからこそ私は3月〜4月は「リセットの月」としています。


もし3月〜4月にリセットできないと思っていても大丈夫。ただ、1年12ヶ月を大きく3つか4つのタームで区切って「走る月」と「休む月」となんとなく目星をつけておくと気持ちが楽になるのではないでしょうか。

そのことに私が気づいたのが30代半ばになってからでした。

若い頃にはいつでも全力フルスロットル、夏休みや冬休み(年末年始)にエンジンを切って休んでリフレッシュするをくり返していたのですが、当たり前だけど体力が減っていきます。

そして歳を重ねれば重ねるほど、自分のことだけではなく、家族のことを周りのことをケアしたり、思いを馳せたりする時間が増えます。


「元気いっぱい」だけでは走り続けられないんですよね。

今、私は体力や気力がわずかに下降線を辿ろうとし始めている40代です。ここからは持久走の始まりだと思うんです。


持久力を求められるマラソンは、短距離走のようにいつでも全力フルスロットルで走っていたら、ある時に「ぷつん」と糸が切れてしまいます。エネルギーが枯渇してしまうんです。

ランニング中に時間や距離でラップをだしますよね。ラップが均等な方がより滑らかな走りが維持されています。

それと同じように日常生活も滑らかで均等な力加減の暮らしができたら嬉しいものです。だけど、現実はそうはいかない。ならば、「走る月」が終わったら、「ゆるめる月」を挟んでみることでバランスが取れるのではないでしょうか。


全ての人がそうではないものの、概ね1月・5月・7〜9月(夏休み)と3ヶ月置きにまとまった休暇があります。そこをめどに自分の走るペースを作ってみるのも良いかもしれないですね。


私は独立してから毎年1月〜3月が年度末の繁忙期で走ることが多いです。(振り返ってみると、会社員時代も半期に1回の繁忙期があって、1〜3月、7〜9月と2回波がありました)

その波が終わったらのびのびする時間を必ず作っていました。

のびのびする時間は宝物です。忙しくないからと焦る必要もないし、その時間があるからこそ細く長く、すこやかに暮らせます。

3月〜4月では、1年が始まりきっとみんながそれぞれに走ってきた2ヶ月をちょっとリセットする時間。大きなおやすみ5月を迎える前に少しづつ走り続けてきた日々から、一段一段階段を降りるように、緩やかな日々へシフトしていきませんか。

そして、日常のルーティンを取り戻していきましょう。

***


3月のレターではZINEの制作についてお話しする、と言いながらもなかなかできず……。予定が少し遅れており、まもなく制作を始めるので、次号のレターでは(今度こそ)その話をしていきますね!

■ニュース


<NEW>出店情報
この春もZINE販売イベントとブックマルシェに出店していきます!
3月から新刊ZINEの制作が始まります。久しぶりの制作なので私もドキドキしています。

この後の予定は、まずは5月の出店を予定しています。

文学フリマ東京42
日時:2026年5月4日(月祝) 12時〜17時
場所:東京ビッグサイト 南1-4ホール

大磯ブックマルシェ
日時:2026年5月16日(土) 11時〜17時
場所:神奈川県大磯町 JR大磯駅周辺の会場にて(旧大磯観光協会案内所が主会場)

オンラインショップ情報
居場所について考えるワンテーママガジン『あのひとの居場所』他オンラインショップで販売中です。ぜひご覧ください。https://kaoru-ngm.stores.jp/

対話のセッション(リニューアルの予定は5月になりました)
病院に行くほどではないけれど、どこか心の中がすっきりしない。上手く声にならないあなたの思いを聴くサービス 「対話の時間」と「保健室」を開いています。

話したいことは、あなたが決めて大丈夫。ここで話してはいけないことはありません。密やかなことを話すため「ここに来たよ」と公にしたくない方が多いのですが、勇気をもって扉をノックしてくださり心からありがとうの気持ちでいっぱいです。なんだか気になるな、という方はまずはサイトをのぞいていただけたらと思います。

書きたい人のための保健室:https://note.com/kaoru_ngm/n/n41ce4c68a508
対話の時間:https://note.com/kaoru_ngm/n/n68da5371d79a


本業の繁忙期が終わり、3月からリニューアルの準備が始まります。
ぜひ新しくなるサービスにご期待ください!

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※このレターは月2本、毎月1日と15日に配信予定です。1ヶ月の始まり、折り返しとなる15日に自分の内側をふり返る。私にとっても読み手の方にとってもそんな時間となるように願っています。

発行人:日々の声 永見 薫https://kaorunagami.com/

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地方都市の旅、福岡へ。